作成日:2011/06/01
ここらで一息神戸の税理士ささやんからの便り
最近ニュースで話題になっている原発に関連しての豆知識です。
文字通り、臨界状態になった原子炉が、一旦運転を停止し、
その後に原子炉の燃料が再び核分裂の連鎖反応である「臨界」を起こすことです。
連鎖反応によって、燃料の原子核の分裂で放出された中性子は、別の原子核にぶつかり、
次々に核分裂を起こしていきます。
そのまま冷却が進まず高熱で核燃料が溶け、燃料に含まれるウランの密度が高まると
「臨界量」に達する可能性が高まります。
再臨界に達すると、制御は非常に困難です。
そして、核融合による大爆発、放射能物質の大気中の大量飛散を起こす恐れがあります。
問題は、それをどう対処するのがベストなのか?
地球にとって、人間にとって、生物にとって、
日本にとって、福島県にとって、
東京電力にとって・・・
どうすべきなのか?・・・ですね。